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イベント情報
百年の歴史を持つ有田陶器市を始め、有田ちゃわん祭りなど伝統あるイベントを御紹介します。町内約4キロにわたって有田焼の店など約550軒が並び、期間中約100万人が訪れる有田の一大イベントです。ふだんは静かでゆっくりとしたやきものの里が、全国各地から訪れたやきものファンで賑わいます。 陶器市の歴史をたどると、明治29年(1896年)に開かれた陶磁器品評会にさかのぼります。この品評会の協賛行事として開催されていた「蔵ざらえ大売出し」が陶器市の始まりです。最初、お遍路さん相手に窯元や商人が有田焼の半端物を売っていたものを、大正4年(1915年)に町の青年会のリーダーだった深川六助が陶器店にいっせいに呼びかけ、等外品の蔵ざらえ大売出しを試みました。そして、大正11年ごろに名称が陶器市となり、現在の有田陶器市に発展しました。 もともとの始まりであった陶磁器品評会は、現在「九州山口陶磁展」という名前で残っており、4月29日から5月10日まで開催されています。 有田陶器市
学ぶ 知る
有田焼ができあがるまでは多くの行程があります。有田焼ができるまで
たのしい器
- わらべ絵柄入りちゃわん
- 濃紺の皿
有田に開花した磁器は、400年の伝統と技法を守り、磨きをかける傍ら、若い作家や大小工房も意欲作を作り出しています。